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ママだけど、自分の好きな事に正直に生きていきたい!子育ての知識だけではなく、子供が居ながら趣味を活かしていく方法などを発信出来たらいいなと思っています。

早生まれは損?お得? 2月生まれを育てて感じた、親から見た早生まれのメリット

こんにちは、2014年2月産まれの男の子を育児中のAsukaです。

 

 

 

たまに早生まれは誕生日が早い子達に比べて成長が遅いので、あまり好まれないという声があります。

 

ちなみにうちの旦那もその1人で、子供が生まれた時にすごく気にしていました。

(旦那自身は早生まれではないですが11月生まれなのでけっこう年度の後半の生まれです。)

 

 

本当に早生まれは損なのでしょうか?

 

実際に2月の早生まれの息子を5年間育てて感じたメリットをまとめてみたいと思います。

 

 

 

 

※ご注意※

今回は、早生まれ(低月齢児)のメリットだけをまとめています。

高月齢が悪いとか、早生まれが絶対に良い!いった記事ではないことをご留意の上、読み進めてください。

 

 

 

 

 

 

 <目次>

  1. メリットその1 子供の成長に目処が立つ!

  2. メリットその2 周りに目をかけてもらえる

  3. メリットその3 学年での活動は高月齢の子より早く経験できる

  4. 【結論】結局は親の考え方次第 周りの接し方で将来が変わる

 

 

 

 

 

 

メリットその1
子供の成長に目処が立つ!

 

これは初めての育児の中でとても助かりました!

 

 

うちの息子は、1歳1ヶ月で保育園の1歳児クラスに入園しました。

 

クラスには早生まれはうちの息子だけで、夏が終わる頃には8割くらいの子が誕生日を迎えるようなメンバーでした。

 

 

 

年度頭の生まれの子たちを見ては、

『1年近く経ったらうちの子もあんなにしっかりするのか〜』

数ヶ月月齢が上の子を見ては、

『数ヶ月後にはああなるのか〜』

 

と、自分の子の将来像を重ねて見ていました。

 

 

お陰で自分の子の成長が楽しみになり、また大変な時期がいつ頃来るのか、それがいつ頃終わるのかの目処がつきました。

 

 

 

 

 

メリットその2
周りに目をかけてもらえる

 

先生達も一度に複数の子供の相手をするのには限界があります。

 

より安全に子供達の世話をするには、まだ小さい低月齢の子を中心に目を向けます。(時と場合にもよりますが)

 

また、クラス全体で活動をする時もクラス全体が出来るかどうかを見極めるには、やはり低月齢の子の発達に合わせます。

 

 

 

そして、うちの息子の場合クラスのお母さん達からも可愛がって頂きました。

 

 

早生まれの親から見て高月齢の子がとてもしっかりして見えるように、高月齢の親御さんから見ると低月齢はとても小さくて可愛く見えます。

 

なので、参観日などで久しぶりに会うお母さんとかが居たりすると

・息子くん、大きくなったね〜!

・あんなに小さかったのに、こんなにしっかりしてきたんだね〜!

と、同級生であるにも関わらず成長を一緒に喜んでくれました。

 

 

普段は周りが早く成長しているような錯覚になりますが、そう言ってもらってとても嬉しくなった事を覚えています。

 

 

 

 

 

メリットその3
学年での活動は高月齢の子より早く経験できる

 

例えばうちの保育園では、今年度から0歳クラスの運動会と発表会がなくなりました。

 

子供の負担を減らす為との事ですが、極端な話3月と4月生まれだとほぼ同じ月齢なのに、高月齢で下の学年だと初参加が1年待たされる事になります。

 

 

また、幼稚園の場合は入園するまで家で子供を見る期間が長くなります。

  

仮に3年教育で通ったとして、

3月生まれの子は3歳になって翌月には幼稚園に入園。

 

4月生まれの子は3歳の終わり近くまで家で面倒を見る必要があります。

 

 

ちなみに子供の教育に親が力を入れている中国では、年度変わりの時期に出産予定日が被る場合、わざと早めに出産して上の学年に入れると聞いたことがあります。

 

それだけ1年って大きいという事ですね。

 

 

 

 

 

【結論】結局は親の考え方次第

 

実際に早生まれの息子を5年間育ててみて、デメリットを感じた事は殆どありませんでした。

 

もちろんそれには先生方が個人の成長を尊重して接してくださったお陰もあります。

 

保育園や幼稚園は個人の発達に合わせた指導をしてくれるので、低月齢だからついていけない等もありません。

 

発達面もいろんな場所で言われていますが個人差の方が大きくて、月齢差はあまり関係ありません。

 

親として子供を見ると高月齢の方が発達が早く感じますが、低月齢の子にも月齢と同じ分遅れてちゃんとその成長が来ます。

  

 

 

 

実は私自身も早生まれです。

 

ですが、子供の頃はそれを負担に感じた事はありませんでした。

 

勉強も何だかんだで付いていっていましたし、不得意な事もそれが自分の個性だと思っていました。

 

体格は小さかったですが体力はあったので、体育の授業などで秀でる事も何度かありました。

 

 

親として子供を見ると高月齢の方が発達が早く感じますが、低月齢の子にも月齢差の分遅れてちゃんとその成長が来ます。

 

 

また、大きくなるにつれて月齢差は殆ど目立たなくなります。

 

勉強面でも、高校まで行くと自分のレベルに合わせた学校選びをするので、もっと月齢は関係なくなります。(似たレベルの人が集まってるわけですから)

 

私の妹達も早生まれでしたが姉妹全員、学校の成績はバラバラでした。

 

 

それらを踏まえると、低月齢って別に悪いことは何もないと気付きました。

 

 

 

早生まれが良いのか、年度頭が良いのかは結局周りの大人の考え方や価値観次第なんですよね。

 

能力の差は成長と共に縮んで行きますが、幼少期から劣等感を本人が感じてしまったり周りがそういう雰囲気を出してしまうのがいけないそうです。

その結果いろんな事に苦手意識が定着してしまい、能力の差は無くなっても潜在意識によって劣ったままになってしまうという研究報告もあるそうです。

 

 

最初に書いたように、高月齢が悪いなどとはまったく思いません。 

ただ周りに何か言われたりした時に、月齢を気にしすぎる必要はなく、我が子個人をしっかり見つめて育児をしていくことの方がよほど大事なのだと思います。

 

 

 

 

最後までお読み頂き、ありがとうございました。

Asuka

 

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