妊娠中はしっかり水分補給すべし!水分を摂ってむくみや便秘、その他のマイナートラブルを予防
こんにちは、現在第2子妊娠中のAsukaです。
あなたは妊娠中の水分補給がとても大切な事だと知っていますか?
私が妊娠中の水分補給を注目したきっかけは、初めての妊娠の時に『羊水は常に新しく入れ替わる』というのを知ったことでした。
その情報を含めて、妊娠中は水分補給が大切だと知った私は、毎日意識的に水分を摂取するようになりました。
結果、便秘やこむら返りなどよく聞くマイナートラブルに見舞われることなく妊娠期間を過ごすことができました。
今回は、水分補給で予防できる妊婦さんのマイナートラブルや上手な水分補給の仕方を紹介したいと思います。
<目次>
1.1日に必要な水分量と水分補給のタイミング
妊婦さんが1日に摂取したい水分量は最低約2リットルと言われています。
2.妊娠中の水分補給に適した飲み物
妊娠中の水分補給は、水(ミネラルウォーターやピュアウォーター)や麦茶などが適しています。
3.水分補給で防げるマイナートラブル
・羊水量の減少
・便秘
・痔
・足をつる、こむら返り
・浮腫み
・妊娠線
4.まとめ
水分をきちんと摂るだけで多くのメリットがあります。
1.1日に必要な水分量と水分補給のタイミング
妊婦さんが1日に摂取したい水分量は最低約2リットルと言われています。
一般的な成人の場合、1日最低約1.5リットルなので、妊娠中はおよそ1.5~2倍近く水分が必要ということになります。
水分補給の仕方ですが、それぞれコップ2杯くらいの水分を
・夜寝る前と朝寝起き
・食前30分前と食後3時間後
・入浴30分前と入浴後
その他にも、
・家事を終えた後
・外出前後
などにも水分補給を心がけるといいそうです。
と、まあ理想を言っても難しくなってしまうので私が実践している水分補給のタイミングも教えます!
・朝寝起き~食事の前
・食事中→妊娠前は飲み物なしで食事をする事もありましたが、必ず飲み物を飲みます。
・仕事中は1時間にコップ1杯の水分補給orトイレに行くたびに水分補給
これらのタイミングを意識しています。
現在している仕事がデスクワークなので、水を入れたコップを常に机に置いています。
目安として1時間にコップ1杯を飲み干せるくらいのペースが個人的には飲みやすくて、体の調子も良いです。
2.妊娠中の水分補給に適した飲み物
妊娠中の水分補給は、水(ミネラルウォーターやピュアウォーター)や麦茶などが適しています。
ちなみに私は会社では蛇口のところに浄化器具を付けた水道水を飲んでいます。
コーヒーや紅茶、緑茶などカフェインを含む飲み物は1日に飲める量に上限があります。
また利尿作用などにより、逆に体内の水分量を減らしてしまって血液の流れが悪くなるなど母体にも胎児にも良いとは言えません。
嗜好品として飲むのは構いませんが、水分補給として摂ることは控えましょう。
ジュースやスポーツ飲料も糖分の摂りすぎや体重コントロールがしにくいので、つわり等でそれしか飲めないとかでなければ控えたほうがいいです。
3.水分補給で防げるマイナートラブル
・羊水量の減少
羊水は言わずもがな、主成分は水分でできています。
常に新しく入れ替わっている羊水は妊娠7ヶ月頃にはピークを迎えて、約800mlもの羊水が子宮の中に入っています。
羊水の量が減少すると赤ちゃんを守るクッションが薄くなってしまいますし、羊水過少症になってしまうと、入院安静や予定日前に緊急出産になるケースもあります。
・便秘
妊婦さんと言えば便秘!というくらい有名なマイナートラブルのひとつですよね。
食物繊維の摂取など便秘を解消する方法はたくさんありますが、水分補給をしっかりするだけでも断然違います。
ちなみに豆知識ですが、腸は子宮の後ろにあるので妊娠中お腹に便秘マッサージをしたい場合は背中側からすると効果があります♪
・痔
妊娠中の痔の原因は前述した便秘によるものです。
水分補給で便秘を予防すれば痔の予防にも繋がります。
・足をつる、こむら返り
こむら返りの原因も水分不足だと言われています。
また、水分が足りないと血流が悪くなって足がつりやすくなります。
・浮腫み
実は妊娠中の浮腫みの原因も水分不足によるものなんです!
妊娠中は羊水以外にも体中で水分をたくさん必要とするので、水分が不足すると少しでも多く蓄えようとします。それが浮腫みとなってしまうのです。
足の浮腫みが気になって水分摂取を控えてしまうと、かえって浮腫みが酷くなってしまうので、ちゃんと水分を摂るようにしましょう。
・妊娠線
できるだけ避けたい妊娠線。
妊娠線予防には保湿が必須です。クリームなどでの毎日のお手入れも大切ですが、体内の水分が不足していてはお肌が潤いません。
4.まとめ
水分をしっかりと摂るだけで多くのメリットがあります。
妊娠中は、初期のつわりや後期の食欲低下で、食事から水分をとるのが難しくなる事もありあます。
また、新陳代謝が上がって体温が上昇するので汗をかきやすくなります。
お腹の赤ちゃんに血液を使って栄養分を多く送り届けるようになるため、血液量自体も増えてきます。
喉が渇いたと感じた時には、既に体が水分不足に陥っています。
タイミングと適切な量を意識しながら、こまめに水や麦茶などの飲み物を摂りましょう。
✿おまけ✿
日頃からしっかり水分補給をしていると、妊婦検診の時に尿検査で尿が出ない!と焦ることもなくなります(*´∀`*)
最後までお読み頂き、ありがとうございました。
Asuka